《留学・海外生活 実況コラム》 アメリカ院生 Asukaの〜日本語教師を目指して〜 【vol.6】

<ファイナルについて>

こんにちは、米国インディアナ州の大学院で、日本語教授法を勉強中の松田明日香です!前回のコラムから間あいてしまって、ごめんなさい。
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今回は「ファイナルについて」です。

ファイナルって…?

ファイナルとは、日本でいう学期末試験や課題のことです。Final Exam、Final Project、Final Presentation、、など学期末に課されるものには、基本的に[ FInal ]がついています。

今セメスターの私のファイナルの課題は、とても実践的なものが多かったです。文系の大学院なので”教室に集合して制限時間内に問題を解く”という今まで学校で受けてきたようなテストは少なく、基本的にはタームペーパーが多いように思います。

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より実践的に

私の専攻は日本語教授法のため、そして履修していた授業の関係で、実際に授業で使えるような教材を作るというファイナルプロジェクがありました。個人ワークでもグループワークでもどちらでもよかったため、私はクラスメイトとともにビデオ作成をしました。

私たちが作ったビデオは、日本語クラスで学生に「パデュー大学のキャンパスにある建物を1つ紹介する」というビデオ作成課題を与えると想定して、そのときに学生に見せるサンプルビデオ用です。

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ビデオ作成のために、ミーティングをし、どういうビデオを作るのか、そのビデオをどのように授業で使ってもらうか、そのためにはビデオだけではなく副教材も必要なのではないか、など話し合いました。そして、絵コンテも書いたり、計画表を作ったりして企画を進めました。ビデオ撮影は、学生があまりキャンパスにいない週末を選び、朝から行いました。

実は、私にとっては課題としてビデオ作成をするのは初めてであり、撮影も大変でしたが、教材作りも想像していたよりもとても大変でした。学生にどういうことをさせたら●●の能力があがるのか、このプロジェクトの目的や目標は何か、などシンプルそうに聞こえて、考えてみるととても深いトピックで、でもグループでディスカッションをたくさんしました。

その結果、グループメイトとの協力もあり、初めてにしてはなかなか良いビデオが作れたのではないかなと思います。

ようやく夏休み

ファイナルが終われば、やっと今セメスターも終わりです。1年目の大学院生活は、とってもあっという間でした。初めは、ついていくことに必死で、初めてのteahcingに戸惑う事もたくさんありましたが、なんとかここまでやってこれました。それも、周りにいた同期や先輩、教授のおかげです。いつも人間関係に恵まれて、私はとても幸せだと思います。

この調子で、来年もがんばりたいと思います。

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では、また第7回のコラムで会いましょう( ^_^)/

 

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