《留学・海外生活 実況コラム》 アメリカ院生 Asukaの〜日本語教師を目指して〜 【Vol.2】

こんにちは、アメリカの大学院でMA1の松田明日香です。

今回は私自身の滞在記ではなく、

「どうやって大学院を探したか」

について、以前の自己紹介から少し掘り下げて話しをしたいと思います^ ^ これからの季節、Fall 2016入学に向けてのApplication準備をする人もいると思うので、少しでも役に立てば嬉しいです。
大学3年の冬に突然「日本語教授法の道に進みたい!」と今までやっていた英語教授法からの転換をしたので、予備知識も無く、有名な学校や機関もわからず、そして私の通っていた大学では日本語教授法専攻のコースがなかったこともあり、日本語教授法専攻だった他大の友達やその友達、または先輩を通して、大学や大学院の話を聞いたりすることから始まりましたが、いただいた情報は日本国内のものが多く、海外の院で、しかも日本語教授法となると、人づてだけでは情報入手が正直厳しかったです(T ^ T)
そこで頼ったのが、みんな大好きGoogle先生(笑)

キーワードで[日本語教授法、海外、外国、アメリカ、大学、大学院、Japanese pedagogy、Japaese language teaching、master degree、graduate school in US、major in Japanese、、、]などなど、関わるものをゼロから探しました。”日本語教授法”で絞ってしまうと、なかなかヒットしないこともあり、Asian Studies[アジア研究]で検索をかけ、そこにJapanese languageやJapanese teachingがあるかどうかも調べました。Second Language Acquisition[第二言語教授法]も調べることで、すこし幅が広がったかな、と思います。
検索でヒットした大学を全てメモにとり、ひとつひとつの大学のHPに行きました。大学でその専攻があっても、MA[修士]では専攻がない学校もあり、MAではあってもその先のPh.D.[博士]での専攻がない学校もあるので、まずはそのチェックから。この作業でだいたい100校くらいの大学をチェックしました(´Д` )ハァ。そして、MAもPh.D.もある大学の名前とその学校のURLを一緒にメモしました。(以後、すぐにチェックすることができ効率的です^ ^)
深く、細かく見ていけばもちろん100校以上あるとは思うのですが、私が始めた時期が時期で、入りたい院の方向性を見てから、学士の卒論も書きたかったので、だいぶ早足でした(´・_・`)100校あった中から、だいたい20校くらいに絞られ、そこから私の中で第一条件であった【学費免除】というシステムがあるかどうかを調べました。これは大学のHPの[Financial Aid]や[Schlorship]、[Tuition]の項目を見ればだいたい書かれていると思います。大学によっては《成績優秀者のみ2年目以降》《学校と提携しているスポンサー機関に個人で応募》《入学後に学内審査として面接》など様々でした。
【学費免除】も狙っていましたが【Teaching Assistantship(TA)】というポジションも狙っていました。というのは、TAをすることで毎月お給料をいただけるからです。もちろん、そのお給料で学費を払うことは無理なので、学費免除が最低条件ではありましたが、TAもできれば、現地での生活は自分の中でやりくりできると考えていました。
《日本語教授法専攻ができる》《学費免除がある》《TAというポジションが存在する》《入学許可と同時に学費免除やTAが決定される学校》《現実的に自分が届きそうなTOEFLスコア。笑》と自分の中で、譲れない順番で優先順位をつけて、徐々にフィルターをかけていくことで、志望校を絞って行きました。それ以外にも、虫が本当に本当に大っ嫌いな私は《寒い地域で、虫がいなさそうな場所》を優先順位の高めなとこに定め、南の暑そうな州はすべて志望校から外しました(笑)
志望校が8校くらいに定まったあと、Excelで表をつくりました。(添付:当時の作りかけのものです笑)最終的に吟味して、だいたい3〜4校にApplyするのが一般的なようです。私は第一志望のPurdueに賭けて、すべり止めとしての第二志望との2校しか出しませんでした。というか出せませんでした。Application Feeが安くないので、学生には痛手だったからです(笑)
Applyしたあとは、結果を待つだけです。

早いところ

だと2月下旬や3月上旬に結果が来ます。そして、学校によってはSkype面接をしたりします。私はSkype面接で、志望理由や院で学びたいこと、卒業後の進路を”日本語で”話しました。TAをできるだけの英語力があるかという面では「なぜ自分が英語教育/日本語教育に興味があるのか」について英語で話しをしました。だいたい30分くらいのSkype面接だったと思います(^ ^) 学校によってもちろん様々ですが!

ざっと、こんなもんでしょうか!(笑)質問がある方は、コメント欄に質問を書いていただいても結構ですし、個人的にFacebookでメッセージを送っていただいても結構です( ´ ▽ ` )ノ ながーーーい文章を読んでいただいて、ありがとうございました!笑

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