《留学・海外生活 実況コラム》 アメリカ院生 Asukaの〜日本語教師を目指して〜【vol.3】

日本語教育に興味を持ったきっかけ」

こんにちは\(^o^)/
早いもので、このコラムもあっという間に第三回目になりました!いつも長いながーい私の記事を読んでくださってありがとうございます。

良かったら、私の第1回目と第2回目のコラムもどうぞ!
第1回 自己紹介
第2回 学校の探し方、留学までの流れ

今回は「日本語教育に興味を持ったきっかけ」についてです( ´ ▽ ` )ノ
懲りずに長いので、すごく暇を持て余したときに見ることをオススメしますww

私が教育に興味を持ったのは、高校留学でアメリカにいた時のほんの小さな出来事がきっかけでした。
当時、漢字Tシャツが流行っていたようで、友達が”四面楚歌”と書かれたTシャツを着てきたんです。「あすか〜!これ、どういう意味?」と聞いてきたので、意味を教えてあげると「たった4文字にこんな意味があるんだ!」と、とても驚いた様子で、そして意味を知って嬉しそうな様子で次の授業に向かって行きました。
たったこれだけ(笑)
ほんの5分位のことなのですが、「日本語を知ってもらうの楽しいかも〜」と感じた、この小さな出来事を今でも鮮明に覚えています。

そして、アメリカで通っていた高校の授業も印象的でした。暗記が中心の日本の歴史の授業とは違い、ビデオを見たり、その時代の出来事についてプレゼンをしたり、教科書を読んでクイズに答えたり、ゲームをしたり…。
教え方や授業の運び方だけで、こんなに受ける印象が違うんだ!と感じました。(生意気な上から目線ww)

それから、”人に何かを教える”ということに楽しさを感じるようになりました。教育やteachingという分野にも興味が湧いて、大学に入ってからは、英語の教員免許取得のために教職を履修し始めました。
が!!
「英語の先生になったら、英語を使えるだけで世界が広がるってことを伝えたいな!でも英語の先生にはならないだろうな( ̄▽ ̄)」
というのがその時の本音です(笑)

そして1年と少しが経った大学2年のある日、ある友達の一言でまた私の関心が揺らぎ始めましたww (軸の無さ!笑)
その時私はスウェーデンに留学していたのですが、滞在して半年ほど経った2月上旬のある夜、日本の友達とFacebookで話していたらその子が「今日からTeaching Internship(TIP)でニュージーランド行ってきます!」と言ったんです!

TIPとは、2〜3月の春休み丸2ヶ月間、AUS/ NZ/ USAのうちのどこかに派遣され、現地の小学校や高校で、日本語や日本文化を教えるプログラムです。私もとても興味があったのですが応募は諦め、大学に入る前から行くと決めていた留学を選びスウェーデンに来ていました。

でも、その友達の話と毎回facebookを開くたびにTimelineに現れる楽しそうな写真を見て、
「私もやっぱり参加したい」、、
それからは、友達に連絡!担当教官の連絡先をゲット!留学先から応募できるのか聞いてみることに!…留学+TIP+教職を4年でやった学生は過去にはいない、と。そして、留学先から応募してきた学生もいないため、TIP担当の部署に聞いてみないといけないとのことで、先生やら国際教育センターやら、当時はいろいろ迷惑かけたと思います(笑)

ま、そして許可がおり、書類審査やら別日での”個人”面接からの合格で、9月からのトレーニング。そのトレーニングも、日本文化紹介や日本語teachingに特化しており、土曜も含めての週3回。
気づけばいつでもプレゼンの内容や方法を考えていて、その頃から「英語教育よりも日本語教育のほうがおもしろそう〜!」と考えがシフトしていきました(笑)

そしてオーストラリアに派遣され、2ヶ月を思う存分に楽しんできた私の頭の中は完全に、日本語教育の虜(笑)

どんなに小さな出来事でも、それが進路を大きく変えるまでになってしまうから不思議なもんですよね〜♪
これからも「ビビビ!」と感じたものを大事にしていけるように努めたいです。

長いながーーーい文章を読んでくださって、ありがとうございました(^ ^)

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