《留学・海外生活 実況コラム》 アメリカ院生 Asukaの〜日本語教師を目指して〜 【vol.9】

<vol.9 >春学期のクラスについて

こんにちは、米国大学院で日本語教授法を専攻している松田明日香です。
だいぶ時間があいてしまってすみません!

秋学期には、自分の専攻のための必修の授業がメインだったのですが、春学期は選択科目から履修したものがメインでした。

Teachingの仕事も、秋学期は2セクション担当するのに対し、春学期は1セクションの担当なので、自分の勉強により集中できる学期でもあります。
私は、英語学科の授業から「Curriculum」「L2 Material」「IT for Japanese Language Teacher」の3つを履修しました。その中で、特に印象に残ったクラスについてお話しします。

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1月下旬の登校風景(町のバスで学校に行きます)

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春らしさ

 

「Curriculum」

 宿題で教科書を読み、授業内でディスカッションをするクラスでした。

学期を通して、コースの目的や目標、そのコースを通して得られる能力、コースでの規則、成績評価、スケジューリングなど、カリキュラム作成の際に考えなければならない項目について理解を深めました。
また、学期末の課題では自分が将来担当したいコースのカリキュラムを作成し、そのプレゼンテーションを行いました。

小学生に向けた中国語クラス/第二外国語として英語を勉強する人へのライティングクラス/日本に留学する学生に向けた日本語会話クラス/日本のユーモアや笑いについてのクラス/海外に留学する日本人学生に向けた日本の大学での準備クラス/など内容は様々です。
Final projectといっても、クラス内で一ヶ月に一度、グループで進捗報告と共にフィードバックをし合える機会があるため、そのフィードバックを元に修正を加えることができます。

内容に行き詰まった時には、アドバイスをし合ったり、質問をし合ってそこから軌道修正を行うこともありました。

クラス内で進捗報告をする機会があったため、常にlast minuterな私は学期末に課題に追われ焦ることもなく、とても助かりました(笑)

このクラスのいいところは、なんといっても先生

とてもきれいで、明るい先生なので、教室の雰囲気も明るくなり、ディスカッションも盛り上がります。

アットホームなクラスだったので、他の学科の人ともすぐに仲良くなることができました。

日本ではなかなか体験することのなかったディスカッション中心の授業ですが、自分の積極性がとても大事だと何度も気付かされました。常に「自分から」の姿勢で、これからも頑張っていきたいです!

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初めてて大学のバスケを見に行ったとき

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創設者の銅像と虹

 

 

 

 

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