《就活・転職 体験日記》 カリフォルニア大学生、シノの就活奮闘記 【Vol.3】 就活に有利ってホント?

留学生の就職の優位性について

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こんにちは!

カリフォルニア大学サンタバーバラ校グローバルスタディーズ学部4年の田辺紫乃です。

これまでは留学の経緯や留学生活について話させていただきましたが、第3回は就活について話させていただきます。

日本では3月1日に情報解禁となりましたね。

現役就活生の頃、国内生の友人に「留学生って就活有利だからいいよね〜」とよく言われました。

実際はどうでしょうか?

私が感じたには一長一短といったところです。

今回は短所についてお話しします。

1.情報量がとても少ない、留学生の就職活動

 

event-1597531_1280 インターネット上で様々な情報を得ることはできますが、国内生の様に説明会に行ったり模擬面接を行ったりはできません。

ウェブ説明会を行っている企業も多くありますが、接続が悪くなって途中で止まってしまったり、直接話ができない等、難点は沢山あります。

企業によっては説明会に参加しないとエントリーすらできない!なんて会社もあったりします。(CNFのキャリアフォーラムではなく一般応募の場合です)

去年は就活の情報解禁日が今年よりも遅かったおかげで夏休みの一時帰国時に説明会に参加できた企業がいくつかありましたが、今年は難しいかと思うので、いかにネット上で(正しい‼!)情報を集めるか、国内生の友人から話を聞くか、がキーではないかなと思います。

2.Last Minuteまで就活モードになれない

job-hunting-536802_1920日本では4年生になると授業に行く回数が減り、多くの人が髪を黒く染め始め、四季報を手に取ってみたり、説明会に行ってみたりと…一斉に就活モードに入りますね。

なので、嫌でも就活モードに入ります。

しかし留学生の場合はそうはいきません。

卒業ギリギリまで勉強に追われます。

学業と就活の両立は自分が想像していたよりも遥かに大変で過酷でした。

現役就活生へのアドバイスとしては、ボストンキャリアフォーラム時期にクラスを多く取らないこと、シラバスが配られたらスケジュールを確認し、ボストン前後に課題やテストがある場合は日本の就活状況を説明し日程をずらしてもらえるかどうか聞いてみること、そして、早めにSPI/玉手箱/ケーススタディーの勉強、ニュースのチェックに取り組み始め、最後の最後に詰めこむなんてことにならないこと。

(私がそれで苦しみました)

cityscape-1237217_1280今回は短所のみ触れましたが、次回は皆さんのやる気をそそるような長所について話させていただきます!現役就活生の方!是非頑張ってください!!影ながら応援しています!


 

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