《就活・転職 体験日記》 ゆるふわ理系女子リナのアメリカ交換留学・就活の軌跡【vol.7】キャリア形成の話
キャリア形成の話
こんにちは。お久しぶりです。三島です。
我がボスから研修の際に聞いたキャリア形成の話をしたいと思います。
そもそも、キャリアの意味をご存知ですか?
キャリアの語源はラテン語で轍。轍と言うのは、馬車などの乗り物が通ったあとにできる車輪の跡のことです。
つまり、人が人生を歩んできて、振り返った時に残っている人生の足跡がキャリアです。
これからの時代に必要な人材は何でもそつなくこなすゼネラリスト型ではなく、専門性を持つスペシャリスト型であるということはよく言われていますよね。
実際、人工知能等の技術発展による社員が行う定型業務の減少に伴い、金融業界等の採用人数が減ってきているのはご承知の通りです。
でも、自分が何のスペシャリストになればいいのか…正直わからないですよね。
私自身、好きだったから研究者の道も視野に入れて生物系の学部に入学して、学位も取りましたが、結局研究が向いてないと思って、大学職員という事務職に就いています。
やってみなきゃわからないことって本当にあるなぁと思います。
そこで「いかだ下り」「山登り」の話が出てきます。
ある程度の職業経験ができるまでは、上から降ってくる仕事をあれこれ選ばないで、がむしゃらに業務に取り組みスキルを磨くことが必要だそうです。
いかだ下りをするときは目の前の状況に集中して、あれこれ考えず前に進むことが求められますよね。
ただ、ある程度いかだ下りの経験をしたら、自分で目標を定めてプロフェッショナルとしてキャリアを形成していかなければならないそうです。
これを「山登り」と呼ぶそうです。
日本の多くの企業ではジョブローテーション制度がありますよね。
この制度をうまく利用して自分に何が向いているのか、何のプロフェッショナルになりたいのか、いかだ下りしながら考えられるといいですよね。
私自身も考えながら業務に取り組んでいきたいと思います。
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