《お役立ち情報》Vol13 「英語ができると就活に有利」これってホント?

就活に語学力は必要か

もはや英語力では差がつかない

最近は皮肉にもグローバル企業は採用基準として英語力を重視しないようになって来ています。もはや、多くの志望者たちが英語力を磨いているので、差がつかないからなのです。だからどうなるかというと、英語ができるのは当たり前で、それを踏まえたうえで、仕事ができそうかどうか、を見て採用を決める、といいます。そう、最終的にジャッジポイントとなるのは、「入社したあとに仕事ができるかどうか」なのです。

英語ができても仕事ができなければ意味がない

企業は本来、仕事ができる人を採用したいと考えています。その、仕事ができるかできないかと、語学力はあまり関係ありません。もしそれがつながっているのだとしたら、フィリピンやインドなどでは英語ができる人が多いから、軒並み仕事ができる人だらけ、ということになってしまいます。

語学の堪能さよりも、海外に向いているのはハートが強い人

英語ばかり勉強していてTOEICは満点に近い学生がいたとします。しかし、緊張して物怖じして、挙動も不審というタイプだったら、たぶん、その語学力を将来グローバルなステージで発揮することは難しいでしょう。
一方で、豪快な性格で、だれとでもすぐ打ち解けて、肩をたたいて話し合えるような学生がいたとします。彼が将来、海外赴任して現地の工場の管理をする場面を想像してみてください。片言の英語ながら、不満をもつスタッフがいたら、すかさず飲みに誘って、彼の愚痴を聞いているのではないでしょうか。

できないよりは、できた方がいい。でも1番は「仕事ができるかどうか」

いかがでしたでしょうか。
英語がグローバルスタンダードである今、語学力のある人材は求められます。

しかし、「英語ができる」ことと「仕事ができる」ことは別物。
ただ英語ができますというだけでは、評価に繋がらないということですね。


参考
海老原嗣生presents 就活生必読の月イチ連載
やってはいけない就職活動
http://www.nikki.ne.jp/event/20150130/

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